
アイルランド留学って実際どうなの?2ヶ月の留学で実際にかかった費用などまとめて紹介!
英語圏のワーキングホリデー先で探すと候補に上がるアイルランド。カナダやオーストラリア、イギリスに比べると、アイルランドの情報はまだまだ少ないように感じます。
私はYMSでイギリスに渡航する前に2ヶ月間だけアイルランドで留学を経験しました。この記事ではその際に実際にかかった費用、アイルランドでの生活について紹介します。
この記事を読んで欲しい方
✔️ アイルランド留学にかかる費用が知りたい方
✔️ 現地での生活について知りたい方
✔️ ビザについて知りたい方
私の留学プラン
まずは私自身の留学プランについて簡単にご紹介します。
| 2022年4月〜5月 | アイルランド(ビザなし)語学学校2ヶ月 |
| 2022年6月〜2024年6月 | イギリス(YMS)語学学校4ヶ月 → 仕事スタート |
ワーホリに行こうと決めた時に考えていたプランとは違い、結果的に2カ国留学という形になりました。
こうなった経緯についてもご紹介したいと思いますが、まずはアイルランドとイギリスのビザについて簡単に説明していきます。
アイルランド・イギリスのビザについて
ヨーロッパの英語圏に留学・ワーホリを考えている方は、イギリスやアイルランドを検討する方が多いと思います。渡航手段は様々ですが、長期滞在となるとビザの取得が必須です。
ここではワーホリや留学を検討している方が利用できそうなビザを中心に簡単に紹介します。
イギリスに渡航するには

Student Visa
- 英語の基礎知識・スポンサーライセンスのある学校からのオファーが必要
- 滞在期間は学校のコースの長さによって決まります。
- 英語初心者にとっては取得のハードルが高いビザ
Short-term study visa
- 語学学習を目的として、6ヶ月〜11ヶ月の滞在が可能
Youth Mobility Scheme visa
- YMSと呼ばれるワーキングビザ
- 18歳〜30歳という年齢制限があります。
年に2回の抽選があり、毎年人気が高い為、競争率の高いビザです。(現在はビザ発行数も増え、抽選ではなく先着順となりました) - 2年間の滞在が可能。ワーキングホリデーと思われている方が多いですが、就労を目的としたワーキングビザです。
- 語学学校に通うこともできるので、自由度が高いという面ではワーキングホリデーに類似していると思います。
アイルランドに渡航するには

Student visa
- 語学学校に25週間通うことが条件で、8ヶ月滞在することが可能
- 最大2回の延長が可能。週20時間までであればアルバイトもできます。
Working holiday visa
- 18歳〜30歳の年齢制限あり
- 最長12ヶ月の滞在が可能で、フルタイムでの勤務が許されています。
2カ国留学を選んだ経緯
小さい頃からの夢だった海外生活。私がなぜアイルランドとイギリスの2カ国留学を選んだのか紹介したいと思います。
まず渡航先を選ぶ際に、英語圏でワーキングホリデーが可能な国を探しました。
英語を学びたいのはもちろんでしたが、私にとっての一番の目的は「現地で暮らす」こと。
なので学校へ通ってしっかり英語を学ぶ留学というよりは、「最終的に現地で働いて自分の力で暮らせるようになること」が目標だったので、事前の職場からのスポンサーも必要なく自由度の高いワーキングホリデーは当時の私にとってピッタリのビザでした。

現地ですぐに働ける自信はなかったので、友達作り・環境に慣れるためにも最初の半年は語学学校に行くことにしました。
英語圏かつワーキングホリデーの提携先の国の中でも、「ヨーロッパの街並みが好き」ということと、「なるべく長く滞在したい」という理由から、イギリスのYMSビザを使って渡航することを検討しました。
ただ2022年当時、YMSは毎年抽選方式で競争率も高く、取得するには運が必要。結局数回抽選に外れ、相談していたエージェントの方にお隣のアイルランドを勧められたのが、アイルランド留学のきっかけです。
首都のダブリンは、
- ロンドンに比べて物価が安い
- 学校の日本人比率も他の国に比べて高くない
- 英語学習に集中できる
といったメリットがあるとお勧めされ、もともとアイルランドの文化にも興味があったので、あれ…?良いかも?と思い、一旦イギリスは諦めて、アイルランドに行くことを決めました。
アイルランドに行くと決めたまでは良かったのですが、コロナウイルスが蔓延し始め、ビザの発行にも規制がかかり始める状況。そんな中アイルランド渡航直前のタイミングでYMSに当選し、2カ国留学にプランを変更しました。
- 2020年ワーホリに行くことを決め、エージェントに相談を始める
- 2021年YMSの抽選に外れ、アイルランド留学を決める
コロナ禍でアイルランドのワーキングホリデービザは発行停止。2022年4月から8ヶ月の学生ビザでの渡航を決意。 - 2022年1月YMSに当選する
アイルランド留学まであと3ヶ月!というところで、思いがけずイギリスのYMSの抽選に当選。プランを変更し2カ国留学を決意。急いでYMSのビザ申請を開始。 - 2022年4月アイルランドへ渡航
ビザなしで2ヶ月間語学学校へ通い、その間はホームステイ。 - 2022年5月末イギリスへ渡航
アイルランドからそのままYMSビザでイギリスに入国。4ヶ月語学学校へ通い、その間にローカルカフェで働き始める。
元々は2020年にワーホリで海外に行こう!と決めていましたが、コロナウイルスの影響で延期に延期を重ね、最終的には2022年の4月に日本を出ることができました。
度重なる延期で日本を出るタイミングを待つ中で、思いがけずイギリスのYMSに当選したのは本当にラッキーだったと思います。

コロナ禍での留学延期は自分の力ではどうしようもなく、仕事も辞めて先が見えない状況で待ち続ける日々は今思い出してもすごく苦しかったです。
YMSに当選した時点でアイルランド留学は辞めてそのままイギリスに行くのが一番簡単だったと思いますが、渡航まで3ヶ月を切ってもう心はアイルランドへ向かっていたので、元々予定していた2ヶ月のホームステイ期間だけアイルランドで語学学校に通うことに決めました。
イギリスに行く前に2ヶ月間アイルランドで生活するメリットとしては、
- 6ヶ月以内であればビザなしで滞在できるため、ビザの申請をしなくてもいい
- 大都市ロンドンに行く前に小さな街ダブリンで海外生活に慣れることができる
- アイルランドのカルチャーやアクセントを学ぶことができる
実際に振り返って感じるのは、ダブリンはロンドンに比べると本当に小さな街/コミュニティーなので、たったの2ヶ月間の生活でも充分現地の暮らしを楽しむことができました。
ワーキングホリデーに行くぞ!と決意したのが、新卒で入った金融機関に勤めて3年目。4年目には退職して無事に渡航!の予定が、コロナウイルスの蔓延で結果的に2年延期した後の渡航となりました。
当初のプランとは大きく異なる形となりましたが、待っている間にイギリスのビザをゲットすることができたり、結果このタイミングで良かったと思っています。
渡航までにかかった費用

結論から言うと、渡航までにかかった費用は2カ国両方含めて大体180万円です。
留学先で何をするか、何のビザで渡航するかによって個人差はあると思います。
私の場合は、渡航してまずは語学学校に通う選択をしたので、その費用がメインでかかっています。内訳は以下の通りです。
| 語学学校24週間/ホームステイ3ヶ月 | 99万円 |
| 海外旅行保険(2年間) | 50万円 |
| YMSビザ申請にかかったすべて | 23万円 |
| 片道航空券 | 9万円 |
| トータル | 約180万円 |
海外保険に関しては、YMSの場合NHSという必須で加入しなければならない保険があるのでそちらでカバーもできるのですが、初めての海外長期滞在で不安もあったため、念のためジェイアイの保険にも加入しました。
海外保険は会社もコースも種類がたくさんあります。留学費用を抑えるとなったら、ここが一番節約できるかと思います。(実際に2カ国留学を終えてみて不要だったと思う費用など、こちらの記事に詳しくまとめています。)

イギリスのビザ当選は予想していなかったので、ホームステイを1ヶ月追加したり、ビザの申請にお金がかかったりと渡航直前でまさかの出費が重なりましたが、これに関しては仕方ないですね…
結果的に現地で使う資金として、60万円を持って渡航する結果になりました。
アイルランド留学中の1日のスケジュール
2ヶ月のアイルランド留学中、平日5日間は語学学校で過ごしていました。といっても、授業は毎日8:45〜12:45で、午後はフリータイムでした。
ビザなしで滞在していたのでアルバイトはできず、午後はだいたい学校のアクティビティーに参加するか、同じホームステイ先の友達と寄り道して帰ることが多かったです。
一旦家に帰って、夜にまたクラスメイトと集まって飲みに出かけたりも。

ダブリンあるあるかは分かりませんが、小さな街だからかやたらとナイトクラブへ出かける人が多かったです。ホストファミリーにも強くお勧めされるほど…笑
日本で仕事をしていた時には考えられないほど自由時間があったので困惑することもありましたが、今だけだと思ってゆるっと楽しんで生活していました。
アイルランド留学のメリット
結論、アイルランド留学はとってもおすすめです。たったの2ヶ月間だけでしたが、イギリスに来る前に住むことができて本当に良かったと思っています。
アイルランド留学のメリットとしては、
- 首都のダブリンは小さな街なので海外生活に不安があってもすぐに馴染みやすい
- 他のヨーロッパの国に比べて治安が良い
- 語学学校に日本人が少ない
- アイリッシュアクセントを学べる
- 国土が小さく、国内旅行も日帰りで気軽に楽しめる
語学学校は2つのクラスを経験しましたが、どちらも日本人は私だけでした。ロンドンで通った学校では日本人はクラスに3〜4人いたので、それに比べるとダブリンの方が比率は圧倒的に低いと思います。
渡航前に心配していたアクセントに関しては、確かに慣れるまでは聞き取るのも難しかったですが、住んでいるうちにだんだん耳が慣れてきますし、学校のアイリッシュの先生はそこまでアクセントが強くなかったので問題なく勉強にも集中できました。
アイルランドは街中にも緑がたくさんあり、自然あふれる癒しの国です。国土が小さいので国内旅行が簡単に日帰りで出来るのも魅力の一つ。もちろんヨーロッパ旅行も格安で楽しむことができます。

ただ一つ問題点を挙げるとしたら、2022年当時は家探しがかなり困難でした。
特に当時はコロナウイルスが収まってきた頃だったので国外から入ってくる人も多くフラットの数が見合わない状況で、どの家の家賃もかなり高騰していました。

ハウスメイトが毎日次の家を探すのにシェアフラットを探していましたが、月に€800、日本円にすると約15万円弱(€1=185円で計算)が平均でした。
次の家が見つからず、数日間ホームレス状態になってしまったクラスメイトもいたほど、当時のダブリンの家探しは難しい状況でした。
ホームステイ先など事前に滞在先が決まっていない場合は特に、日本にいるうちから貯金を多めに持ってくると最初は安心かもしれません。
あえてマイナスポイントも書きましたが、、留学先で迷っている方にはぜひアイルランドをおすすめしたいです。
また、私と同じように二カ国留学も視野に入れている方は、最初の国にアイルランドを選ぶのも選択肢の一つだと思います。
留学やワーキングホリデーを検討している方に向けて、少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
アイルランド留学まとめ
✔️ 語学学校に日本人比率が少なく勉強に集中できる
✔️ ダブリンは小さな街なので海外生活に慣れやすい
✔️ アイリッシュアクセントも1〜2ヶ月で慣れてくる


